7月17日ー21日に和歌山の木村さんとマレーシア・ロンピンに
セイルフィッシュを釣りに行ってきました。
台風11号の影響が心配されましたが、関西、中部からシンガポール航空は
無事に飛び立ちシンガポールで待ち合わせて、出迎えを受け車で
約4時間かけロンピンに到着です。
長い移動でしたので、もうホテルの部屋に入って、就寝です。
翌朝、ガイドが迎え朝7時過ぎにに来て朝食に行きます。
ロンピンといえは、ココですね。
マレーシアの朝食はやはり麺です。
朝食後、タックルを持ってジェッティー(桟橋)へ。
ガイド曰く、"ここのところは午前中は結構スローで昼くらいから
セイルフィッシュは釣れるようになるよ。"
"サイズも40Kgまで釣れている。"ということだ。
ジェッティー(桟橋)より約1時間フルスロットルで走り、
まずはベイトとなるアジなどを釣り、泳がせで木村さんに1匹釣ってもらいます。
私はというと、出発3日前から腰痛、首痛がありちょっとロッドを振れない状態。
ここは是非とも木村さんに釣ってもらわねばとサポートに。
すると、早速泳がせタックルにセイルフィッシュがヒット!
木村さんはセイルフィッシュの走りを堪能しているようです。
難なく上がって、ファーストセイルフィッシュをキャッチ!です。
結局、上記2匹ともう1匹追加して計3匹のセイルフィッシュを約3時間で
キャッチしたところで、昨日の移動の疲れもあることから、午後3時前には
終了となった。
2日目は、昨日と違って、鳥の姿がない! 何か魚の姿が見えない。
アジなどのベイトを釣るためのパヤオにボートを固定して、泳がせ釣りを
していると、掛かってくるのは巨大なダツ。あと、パヤオ周辺でシイラが
ボイルしている。
セイルフィッシュの姿も全く見えずに、昼ごろになったときに、
やっと何かが泳がせに食ってきた。
だが、ラインを出していくスピードはセイルフィッシュのように
早くない。ガイドが"コビア(スギ)じゃないかな。"と言っていると
突然、沖合でジャンプ! 掛かっていたのは、ブラックマーリンだ!
それもとてつもなくデカイ。
ここから、木村さんとブラックマーリンの戦いが始まった。
一進一退の攻防が始まった。
ボートの近くに寄せると本当にデカイ。ガイド曰く"200kgぐらいある。
こんなのは、ロンピンでは、年に1,2本しか釣れない。"らしい。
これは何かと木村さんにキャッチしてほしい。
船べりに寄せてからのジャンプは大迫力!
こんなやり取りが続く。。。
そして、ヒットから1時間40分が経過したときに、ブラックマーリンのビルに
メインライン掛かり、ブレイクとなってしまった。非常に悔しい。
タックルはメインラインはPE40LBということだったので、
よくこんなラインで頑張っていたなぁ。というのが率直な感想です。
もう、これでこの日も終了となった。
3日目。最終日はルアーオンリーでセイルフィッシュを狙う。
最終日は、私もちょっと調子が良くなったので、キャスティングで挑戦。
鳥が数羽飛んでいるところで、ルアーをキャストするとセイルフィッシュが
チェイスしてくる。結構アグレッシブにチェイスしてくるが、
なかなかフッキングに至らない。
結局、ルアーではキャッチすることは出来なかったが、セイルフィッシュは
多くチェイスしてきてくれた。
私はロンピンのセイルフィッシュは7月に狙いにくるが、日本人アングラーは
全く誰もいない。
ガイドに"日本ではロンピンのセイルフィッシュのベストシーズンが
9・10月と言われてよ。"って言うと、"何を言っている!セイルフィッシュの
シーズンは3月から始まっているんだよ。"とちょっと憤慨気味。
帰り際にガイドが
"先程、ウエブを見たよ。本当にそんなことを言っているんだね。"と
あきれ顔で、"間違った情報を訂正してくれ!"との事だったので、
ここで案内させていただきます。
マレーシア・ロンピンのセイルフィッシュのシーズンは3月~11月で
ただ、シーズン初期と最期はモンスーンの影響で海が荒れることがあるので、
5月~9月ぐらいが安定してセイルフィッシュを狙うことができます。
弊社では来年も7月の海の日絡みの日程でツアーを組む予定ですので、
あまりスレてない状態のセイルフィッシュを狙いに行きませんか?
フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで