3月6日―10日の5日間でモルジブGTフィッシングサファリショートトリップに
ご参加頂きました、大畑さんからの釣果報告です。
---------------------------------------------------------------------
今回、アングラーズネストさんの取り計らいでモルディブに初挑戦する事となりました。
5人での乗り合いでしたが急遽2人のキャンセルが出て、3人での釣行となりました。
広いパールウィン号の船内を3人で貸しきる非常に贅沢な旅となりました。
今回はスリランカ航空を利用した3泊5日のショートコースでした。
メンバーは大阪から参加の私と名古屋から参加の坂口さんと山本さんの3名。
成田空港で合流し、モルディブへいざ出発!
意気揚々と出かけたモルディブ。しかし、いきなりのトラブル。
当初乗る予定だった「スリランカ→モルディブ」の飛行機がフライトキャンセルに。
結局0時15分発の振替便に乗る事に。しかし、この飛行機もなかなか飛ばない・・・。
発着ゲートもころころ変わり、コロンボ国際空港の中を偶然ご一緒したフィッシャーマンの
鈴木さんと右往左往状態に・・・。
結局現地に到着したのは午前2時過ぎでした・・・
しかし、こんな時間にも関わらず、クルーの皆さんは機嫌よく我々を迎えてくれました。
到着当日はウェルカムドリンクを頂いて即就寝。2~3時間の睡眠のあと、
朝6時半からGTフィッシング開始となりました。
私は5時に起きて自分のタックルを準備開始。
ほぼ同時に今回ご一緒した坂口さんと山本さんも準備を開始されていました。
お二人とも海外での釣りの経験が豊富で、初海外遠征の私に色々とご指南頂き、大変勉強になりました。
そして待ちに待った実釣開始となりました。
個人的にびっくりしたのですが、朝ごはんの前から釣り開始です。
パールウィン号のキャスティングデッキ。
非常に広くてのびのびとキャスティングできました。
【1日目】
釣りを始めて早い時間帯に私のルアーに念願のファーストGTが強烈バイト。
あれよあれよという間に念願のモルディブファーストGTキャッチとなりました。
その後、キャストを続けるもバイトはなし。
そのまま朝食となりました。
この朝食、パールウィン号の魅力の一つだと個人的には思いました。
朝食といいますか3食すべて非常にレベルが高く、下手なホテルの料理よりかは
レベルが高いと感じました。味噌汁などもでて、日本人好みの味付けを研究しているのかなと
思わせるものも多々ありました。
私は海外であまり口にあうものがない人間なので色々と持って行ったのですが、
結果的にこれらの出番はありませんでした。
朝食後、釣り再開。具体的には、無数に点在するリーフを回りながら打っていきます。
しかし、今回はラニーニャ現象の影響で魚の活性はもう一つ。
そうこうしているうちに山本さんのルアーにGTらしき魚がバイト。しかし痛恨のフックオフ。
すると私のルアーにもチェイスが。ヒットしてきたのはこの方。
アカマスでした。
そしたらなぜかクルーのテンションが↑↑。
皆、「アカマスカレー~~~♪」と歌っています。
どうやら、アカマスが釣れると晩御飯のおかずが一つ増え、パールウィン号特性の
アカマスカレーが料理されるとのこと。
それがこれ。
日本ではカレーライスが苦手な私でも問題なく食べる事ができ、非常に美味でした。
話をもどして坂口さんと山本さんはキープキャスティング。
そうすると坂口さんの竿がまがる!!
GTと期待しましたが、カスミちゃんでした。こちらも晩御飯のおかずに。刺身でした。
そうこうしているうちにまた坂口さんの竿がまたまがる!!
今度はダツでした・・・。
その後、再び私の竿が曲がる!!
本日2本目のGTでした。
10キロ未満でしたので記念写真をとってすぐにリリースとなりました。
第一日目はここでストップフィッシングとなりました。
晩御飯の後は寝るまでナイトジギング。
スナッパー、メダイ、オニカマスが入れ食いとまではいきませんでしたが、かなりの確立でヒット。
オニカマスに多くのジグを持っていかれながらもまったりとした釣りを満喫したところで就寝。
【2日目】
1日目と同様に6時半起床。
前日と同様、3人で黙々とルアーを投げ続けます。
この日は船をアウトリーフへ。初日には無かったウネリ+雨・風で「これがモルディブか!?」と
3人でブツブツ言いながらキープキャスティング。私は酷い船のゆれとそれに伴う酔い+雨風で
キャストがままならない状態に。するとベテラン坂口さんの竿が曲がる!!
残念!!再びカスミでした。今回は資源保護の為リリース。
2日目は坂口さんが絶好調。この流れにのってGTをあっさりキャッチ。
その後、雨風うねりにノックアウト寸前の私に、魚が出そうだから是非投げるように薦める2人の
ベテラン方。重い腰を上げてキャストを開始する私。するとなぜかいきなりヒット。
ドラグを絞めるも糸を引き出され、個人的に今回のモルディブ釣行で一番のファイトとなった魚はこれ・・・。
15キロのグルーパーでした。正確にはコクハンアラ。
私個人の2日目はこの1本に留まりました。
その後、坂口さんのルアーに回収中強烈なバイト。
船べりで落ちそうになるも耐える坂口さん。ラインを出され続け、
スプールを押さえたところ痛恨の高切れ・・・。
あがっていれば今回の釣行最大サイズのGTであったことは間違いなかっただけに残念無念・・・。
2日目はこれにてストップフィッシングとなりました。
【3日目】
楽しい旅もあっという間に最終日。
この日も同じく6時半から釣り開始。
バイトが少なく厳しいものとなりましたが、私個人はダツ1本、GTを1本追加して終了となりました。
さて、今回、この場に至っても釣果をご報告できてない人が1人います。
この人です。
はい。そうです。名古屋から参加の山本さんです。
私と比べても遠くまでルアーを飛ばし、多くバイトも出しておられたと個人的には思うのですが、
フックアップしてからのバレを多発されておられました・・・。
GTらしきバイト数本の他、アカマスを掛けるも船べりでフックオフなど・・・。非常に残念!!
ご本人曰く、先日のパラオ釣行からだんだん魚が釣れなくなっているとの事・・・。
またのリベンジを誓っておられました。
山田さん、最高のフィッシングツアーをありがとうございます!!
また宜しくお願いしますね♪
PS:「全然魚釣れね~じゃね~か~!!話が違うじゃね~か~!!」by 山本 (笑)
-----------------------------------------------------------------
今シーズンの渋い状況下で頑張って、釣ってきてもらいました。(一人釣ってないあかぁ。失礼!)
サファリボートからのGTフィシッシングの魅力に取りつかれてしまったかな。
是非とも、また次回のご参加をお待ちしております。
山本さん、次回は頑張ろう!
フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで