2011年第1弾のツアーは、モルジブGTフィッシングサファリ1班、2班と別れて、各4日間ずつのサファリです。
まずは、1班の参加者は、愛知・師崎の祐英丸船長である奥村さん、同じく師崎の鈴木さん、刈谷の大橋さんと東京の久保田さん。実は、久保田さん77歳と超・超・超ベテランアングラーである。それに77歳でGTフィッシングを続けているなんて、スゴイのである。この東京の久保田さんとシンガポールで合流して、モルジブ到着後にサファリ船へ乗り込んだが、もう皆疲れきっている。今晩は、そのままタックルのセットだけして就寝となった。今回も、事前の天気予報では、雨。。。果たしてどうなるやら。
だが、一夜明けて朝6時に皆起床るすると、空は晴れ、おまけに風も微風程度だ。今回は、昨夜キャプテンと相談して、北マーレ環礁を攻めることにした。キャプテンの話だと”1週間前には、北マーレ環礁には、”ナブラがいっぱいだった”ということだ。GTフィッシング初挑戦の鈴木さんと大橋さんにはよりチャンスのめぐってくるだろう。
港を出て、20分も走るともうフィシングポイントだ。朝飯前のモーニングタイムだ。早速キャストを開始すると鈴木さんにスマガツオがヒット。このスマは、昼食の刺身になった。そして、また移動する。そのまま朝食を食べたあとにリーフエッジでのキャスティングスタート。すると開始早々に奥村さんにヒット。
サクっと難なく釣ってしまいました。
続いて大橋さんも難なくファーストGTをキャッチ。人生初のGTに大喜び。
すると、大橋は1匹で要領を得たように、ガンガンとGTをヒットさせる。奥村さんと交互にGTをキャッチしていく。
おぉ~!これは、ナイスファイトです。
初日にしてグッドサイズをGETの奥村さん。サイズを計るのを忘れちゃいました。
ごめんなさい。
鈴木さんは、ハタをGET。もちろんリリース。
初日で元気なので、ガンガン釣っていく二人だが、鈴木さんと久保田さんにバイトが無い。鈴木さんは、キャスティング自体があまり得意でないようなので、キャストの距離が出ない。なかなかポイントにルアーが届かないのだ。キャスト疲れで休憩に入った鈴木さんのスペースに私が入り、キャストさせてもらう。すると私にも待望のヒットです。
1本目でなかなサイズじゃん。
そして、モルジブ1日目のサファリは終了した。1日目にGTをGET出来なかった久保田さんは、”何で私には、釣れないんでしょうかねぇ”とちょっと意気消沈気味だったが、これが次に起こるドラマのプロローグだったのだろうか。
そして、2日目も奥村さん、大橋さんはガンガン釣っていく。
意気消沈気味だった久保田さんだが、決して腐らない。流石にベテランアングラーだ。そんな久保田さんに待望のヒット!それもデカイ!これには、奥村さんも私も少しフォローをするが、頑張ってファイトしている。
77歳GTアングラー頑張れ!
かなりラインを出されたので、ボートでフォローしていく。その時もラインテンションはしっかり取っている。GTとの攻防も約10分位だろうか、やっと浮いてきた。皆が唾を飲む。”これはデカイですよ!”でももう久保田さんは、ヘロヘロである。クルーが慎重にネットに入って船上に上げた。
全長135cmのGT。77歳にしてこのサイズです。久保田さんオメデトウございます!
暫く久保田さんは、休憩に入ったために、皆がキャストを始める。大橋さんがリーフエッジよりGTを誘って続々とヒットさせる。
リーフエッジにサーフェイスブルを落として、ショートポッピングで、誘い出すのである。これに凄くGTが反応してきて、時には、3,4匹とルアーに襲いかかる。
そして、2日目も終了した。夜のナイトフィッシングでは、アオリイカがボートの明かりに集まってきたので、数匹釣った。サイズは、大きく無かったので写真はなし。
3日目のモーニングフィシング。とうとう鈴木さんにもファーストGTがヒット!した。
緊張のあまりか、ロッドワークが固い。表情も強張っていたが、ランディングに成功。
鈴木さんファーストGTオメデトウ!
その後、奥村さんもヒット!もうこのサイズは、難なくキャッチである。
鈴木さんも要領を掴んだのか、すぐに2本目をヒットさせた。
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しかし、表情は固いんだなぁ。
そして、暫くの間GTの活性が落ちたのか、バイトが無くなった。鈴木さんは、今日1日で2本釣っているので、モチベーションが上がっているようで、黙々とキャストを続けている。すると来るんですね。デッカイのが。。。
お見事!GTフィッシングを初めて3日目にして、127cmのBIG ONE!やっと良い表情になりました。
いよいよ最終日。だんだん皆も疲れてきたのか、釣果も減ってきている。あとは、大橋さんに、グッドサイズがほしいなぁ”と思っていると、大橋さんは、今回大当たりのショートポッピングで誘うと、出ました!グッドサイズ!!
120cmです。(写真の写し方が悪くてごめんなさい。)やりました大橋さん。
これで、皆一応にグッドサイズのGTをGETです。
その後、マーレの港に戻るギリギリまでキャストを続け、皆さん納得の行く釣果をえて、第1班は終了となった。
【番外編】
こんな風に、ラインが絡んでしまったら。。。
クルーが飛んできて、ラインを口に含み。。。
んぐっ、んぐっ、すると。。。
ほら!綺麗に直ったでしょっ!
私のタックル
【ロッド】SMITH ケヨロ
【リール】SHIMANO ステラSW18000HG
【ライン】VARIVAS アヴァニGT 8号
【リーダー】VARIVAS リーダー 140LB,170LB
【ルアー】TOHMATH ストロングポップ160g
Pearl Win Safariパールウィンサファリ
フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで