2・3日目は、いよいよGTフィッシングへ出発です。海は、ベタ凪で快調にポイントへ向かう。ファーストポイントのリーフの上で、朝倉さんがオリジナルミノーのジャーキングで2投目にいきなりのヒット!強引にリーフから引き出し、巧みなロッドワークでリーフから引き離し、その後はすんなりと寄せランディングへ。
最初のポイントでいきなりのキャッチとなったので、匂坂さんと私のテンションも上がってきた。ポイントを移動し、次のリーフへキャストすると今度は、匂坂さんにバイト!がっ。。。フックアップしない。匂坂さんは、去年からのスランプを引きずっている。8月に行った種子島でもBIG ONEがバイトするが、ルアーがエビになってフックアウトしたりとやたらポロリがここ2年多いのである。なんとかこのスランプを脱出してもらいたく、パラオに誘って来てもらったのだが、まだスランプ脱出にはならない。船首で匂坂さんがエビになっているのを横目にキャストした私にヒット!私も久しぶりのGTファイトだ。(え~っと、4月のモルジブぶりだ!)すんなりとキャッチして写真を撮ってリリース。
”こりゃあ~今日は、行けるでぇ~!”と幸先の良さに皆が思ったのだが、その後はキャストするも沈黙が続き、ガラスマオの波止場でランチタイム。約40分ほどの休憩後に午後の部スタート。満腹状態なので、まずはライトタックルでリーフ内の小型魚と遊んだ。こうなると日頃の血が騒ぎだし、朝倉さんが俄然ヒットの連発。ブルーフィントレバリー(カスミアジ)、アミメフエダイ、ダツ、バラクーダなど次々と釣りあげる。匂坂さんも試してみたいルアーがある様で、バス用のルアーを使い小型魚を次々とキャッチしている。
約1時間程、ライトタックルを楽しんだあとに上げ潮で、GTを狙うべく今度は、リーフアウトサイドへ。ベイトボールが沢山出ているが、いまいちGT活性がなく優雅に泳いでいるようだ。ルアーをベイトに投げ込むとバラフエダイは、バイトするがGTは反応もない。アウトサイドを移動して、アルモノグイの沖合いでやっと活性のあるベイトボールがあったのだが、ルアーに出たのは、ヨコシマサワラで海面下よりルアーを咥え、約2メートルのジャンプ!空中で”ペッ”とルアーを吐き出すようにルアーははずれた。ルアーを回収すると歯でルアーがかじりとられたよう担っている。気を取り直して再度同じベイトボールにキャストすると事もあろうかまたもや、同じヨコシマサワラではないかと思える位、同じサイズで、同じジャンプである。また、ルアーを回収すると今度は、ルアーの後ろのウエイトが剥き出しになるくらいにえぐり取られている。”こりゃ、ダメだ”ということで、本日は、終了となったのでした。
浜名湖ガイド黒船屋
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