2015.11.13 台湾の釣り堀・野池調査
11月8日-11日の3泊4日で台湾の南部の
釣り堀・野池の調査に行ってきました。
メインの釣り場は南部の高雄、台南です。
成田や関西からは高雄に直行便があるので、
高雄にホテル滞在します。
中部からは高雄便がないために、台北空港からバスで
高速鉄道の桃園駅まで移動します。
到着ロビーに出て、右手に進みとバス乗り場の案内があります。
6番で高速鉄道の桃園駅行のバスチケットを購入します。
バスはNT$30です。換算レートはNT$1=4円でしたので120円ですね。
バス乗り場は1番で、705番のバスに乗車します。
ローカル感が満載のバスです。桃園駅までは約20分ぐらいで着きます。
桃園駅に到着して、チケット売り場で台南行のビジネスシートを購入。
日本の新幹線700系です。(桃園駅は地下になります。写真は台南駅で撮影)
片道ビジネスシートでNT$1,740=6,960円。
ビジネスシートでは、お菓子とコーヒーかジュースがサービスあり。
台南駅に到着して、ガイドと合流してホテルへチェックインして、
荷物を置いた後に、エビ釣りに行きました。
ここのエビ釣り堀は他に個室カラオケ、レストラン併用しています。
一人2時間でNT$200=800円。
釣ったエビは、池の横にあるシンクで洗って塩焼で食べました。
2時間で10匹ちょっと釣ったかな。
エビ釣り結構楽しい。安いしね。
今回のメインは、昔は養殖池だったところが、現在は野池状態に
なっているところへ。池の廻りはもう草がぼうぼう状態。
もともと養殖池だったために、池は四角です。
誰でも自由に釣りもできるのです。こんな池が20個ぐらいある。
そして、それぞれの池がまた様々な形態になったいる。
このような水面が藻で覆われている池もある。
オープンウォ-ターの池では、プラグを使用できるが
水面に藻が覆っているところはやはりフロッグを
使用するしかないのです。
早々にフロッグにコウタイがヒットしたが、池から足場まで
高いので、コウタイを抜こうとしたら、
暴れてフックアウトになってしまった。
その後もオープンウォーターのところでコウタイをヒット!
ヒットルアーはポッパーフロッパー130
こちらはトレブルフックがガッチリかかっていたので引き抜けた。
しかし、ジャイアントスネークヘッド(台湾ではイフー)の呼吸がない。
ガイド曰く、ここ2週間ぐらいでめっきり涼しくなってきたために、
イフーの活性も落ちているのだろうということ。
そうかぁ。もともと9月上旬に来る予定だったけど、台風が台南に
来ていたために泣く泣くキャンセルして、今回になったのである。
9月に来ていれば、イフーの呼吸打ちに十分にできたのだろう。
まあ、天候のことを言っても仕方ない。
最終的にこの野池群では、スピナーベイトでコウタイを
もう1本釣ったのみでしたが、グッドシーズンには期待ができるので、
また再度挑戦しなければいけない。
それとダムでのボートからのイフーも狙えるので、
こちらも次回(2016年4,5月頃)の挑戦になった。
次は、バラマンディ養殖池へ。
ここの養殖池はタイのバラマンディ養殖池とはちょっと違う。
この程度の池が3つ。
小型から超大型の30キロ位までのバラマンディが入っているそうだ。
そして、釣ったバラマンディは、すかりに入れておく。
そうすると、レストラン業者が買い付けにくるというのだ。
池の中のバラマンディが少なくなれば、追加放流するということで、
釣れ残ったヤツはこの中で成長して大型化していったようだ。
大型を釣りたい人は、やはり大型のルアーを使用しているとの事。
一発大物を狙ってみてもいいかもね。
そしてもう一つは完全な釣り堀。
ここには、バラマンディ、ハタ、ニベなどが入っている。
ここは、比較的のんびりとサンデーアングラーみたいな人が来ている。
タックルもライトタックルで、5cm位のワームにジグヘッドで
バラマンディを狙っている。
ミノーでバラマンディを狙うが入っている型が小さいのか、
ミノーにはバイトはあるがヒットしない。
続いて、バイブレーションのリフト&フォールで
ハタを狙うがハタはノーバイト。ヒットしてきたのはニベであった。
本日この釣り堀は、活性が良くないようで、約2時間弱で終了。
今回の視察では、ダムのイフー狙いには行けなかったので
次回にはトライしてみようと思う。
カイドに聞くと台北に社員旅行で来て1日新幹線に乗って、
釣りに来る方も多いようです。
日本から約3~4時間と近いので3連休でちょっと楽しみに来てみたり
できる台湾の釣り堀はなかなか良いかもね。
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