2010.01.26 2010.01.18-01.21 バリ島GTフィッシング釣行
1月18日-21日の4日間というハードスケジュールでバリ島へGTフィッシングへ赤羽根・丸万丸の鵜飼智紀さん、師崎・祐英丸の奥村さん、山田章司さんと4人で行ってきた。奥村さんは、初海外遠征である。名古屋出発のガルーダインドネシア航空のエアバス330はモニターも大きい新しい機材だった。快適にバリ島へ到着し、ホテルへ。今回は、クタの街中にある”THE OASIS"。私もこのホテルに泊まるのは、初めてだったが価格の割には、まあ良かったという印象である。
THE OASIS のプール、両サイドは部屋です。
さて、GTフィッシング1日目は、ホテルにAM7:30に迎えに来てもらい、スランガンの港へ約20分。今日、明日と乗船する”KAISER-Ⅲ”。キャプテンは、バジョにお願いした。バジョは日本語もペラペラで言葉の心配もない。
KAISER-3号 足元には、滑り止めの砂が貼り付けてあります
港を出港して、約40分最初のポントへ。レンボンガン島とペニダ島の水道の沖合いにある根廻りをチェックする。開始早々山田さんのポッパーにバイトがあるが乗らない。このポイントでは、2回バイトがあったが乗らないためにポイント換えだ。また約40分程移動すると、最も実績のあるポイント”バドゥ・アバ”に到着。
屈指のポイントのバドゥ・アバです。11ノットで流れてました。
相変わらず潮は、良く効いているようだ。一流目からみよしでキャストしている山田さんのポッパーにバイトがあるが、途中バレてしまった。同じくみよしの鵜飼さんのガンマにもバイトがあったが、こちらは根擦れでブレイク。二流目、鵜飼さんがラインシステムを組み直ししているので、そのスペースに入って私がキャストすると、GTのバイト!しかし私も上手くフッキングが入らずバラしてしまった。三流目、今度は潮が急に早くなっているところの手前でバイト!今度は、フッキングも決まったが、”水深13m”とバジョもボートを深場移動してくれる。”水深20m”となったところでボートも安定したのでGTを上げにかかる。今ツアーのファーストGTだっ!写真を撮ってすばやくリリース。
一抜けだっ!
早々とGTをキャッチ出来たので、私はもう休憩モードです。あとは、皆に釣ってもらう。特に奥村さんには、釣ってもらいたい。だが、次は鵜飼さんだ。先程私が掛けた場所よりさらに手前の流れが始まっていないところでガンマに強烈バイト!流石にファイトは安定している。難なく釣りあげた”BLACK GT”。写真を撮ってリリース。
ガンマ160g クマノミカラー
その後、鵜飼さんがもう1匹釣ったが、写真はありません。(すいません。。。)
その後、潮が緩くなったためか、GTのバイトが無くなった。黙々とキャストする3人だが、バリの日差しが彼らの体力を消耗していく。真冬の日本から赤道直下のバリ島に来たとあって、皆、体力的にもかなりキツイようだ。(でも、私はこの前にマイナス4.4度の札幌からバリ島に来たんだよ。それに皆より年寄りだし。。。)さあ、本日の残り約2時間だから頑張ろう!と励ます。(私は、休みたいだけ)
波をかぶりながらポッパーをキャストしております
そして、最後に山田さんがトーマス・ストロングポップ160gでGTをキャッチ!
もう疲れ果てております
そして、GTフィッシング初日は終了!奥村さんは、ノーフィッシュです。ホテルに帰り、皆でホテルのプールでクールダウンして、プールサイドで一杯飲んで今日の反省会。奥村さんは、鵜飼さん、山田さんに弄られている。彼も”明日は、釣る”と断言した。その後、私は、バリで友人と会うために一緒に夕食など行けなかったので、手配しておいたハイヤーで出かけ、バリの夜を満喫したようだ。
GTフィッシング2日目。昨日と同じ時間に出発。今日は、奥村さんに何とかGTを釣ってもらうために、私は彼の休憩時だけの釣りに徹した。途中、レンボンガン島の手前にある根廻りをチェック。しかし何にもないので、”バドゥ・アバ”へ。到着すると、”潮が動いていない”と観た瞬間でわかるくらい昨日とは違う潮だ。そう言っていても仕方ないので、キャストを開始。しかし、GTからの反応はない。今日もバリの日差しは強い。山田さんが少し休憩をしているときに、奥村さんがみよし側へ入って、ガンマをキャストし始める。するとルアーをピックアップ寸前でGTバイト!やっとのことでGTをGET。初海外遠征で何とかGTを釣りあげ、彼もうれしそうである。
これで全員キャッチです。
今回のツアーは、4日間という強硬スケジュールで行ってきたが、来年はもう少し足を延ばして、モルジブへ行こうと次回の遠征を約束したのでした。
フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで