1月24日深夜にオマーンより佐藤さんとモルジブに移動してきました。寒かったオマーンから半袖、短パンのモルジブに朝到着したが、日本からのモルジブ組の渡辺さん、八木さんは、夜に到着なので一旦マーレ市内のバーニホテルで休憩。ランチがてら市内をちょっとぶらぶらしてみた。マーレ市内を昼間歩きまわることは、通常のモルジブツアーでは、なかなかないことなので新鮮な気分だ。タイ料理を食べた後に、フィッシュマーケットへ行くと水揚げされたカツオ、キハダ、タコなどが並んでいる。時折、魚に水を掛け”ウチのは、新鮮だよ”とアピールしている。マーケットでは、買ったカツオを捌いてくれるのだが、よく見てみるとカツオの表面近くの身は白くなって中も少々赤いが鮮やかな赤さではない。まあ、現地の人は、生で食べるわけでもないので良いのだろうが、日本人には、あのカツオを見たら到底食べることは無理だろう。
夜8時過ぎにホテルを出て空港へ向かう。空港にはやたらと中国人が多い。それは26日が旧正月の為、モルジブで休暇を過ごす中国人、華僑の人達がアジア各地からきているのだ。成田からコロンボ経由で到着した渡邊さん、八木さんと合流して、サファリボートへ乗り込む。今回利用するのは、”トロピカル・クルーザー”改め”トロピック・ウエーブ”全長50ftと小ぶりなサファリボートであるが、4人で利用するには十分である。サファリボートでの説明を受け11時ごろ就寝。いよいよ翌朝6時に出港である。
今回使用したTROPICAL CRUISER 改め TROPIC WAVE です
1日目
朝6時過ぎにサファリボートはマーレを出港し南下する。途中南マーレ環礁のローカル島で水を補給して、朝食を食べ、タックルの準備にかかる。途中、小さなリーフが多くあるためはやる気持ちを抑えきれず、スタートフィッシング。八木さんが初日より元気いっぱいでガンガンキャストをしている。するとファーストバイトは八木さんにヒット!小型のGTっだ。何なくランディングしてモルジブ・ファーストGTを記念撮影してリリース。その後もリーフからは、GTやバラフエダイがガンガンバイトしてくる。八木さんは、南マーレ環礁のリーフ内でGT1匹、バラフエダイ2匹をゲット!続けて佐藤さんにも待望のヒット!と思いきや、すんなりよって来るのはキツネフエフキダイ。その後、バイトがなくなったため、フェリドゥ環礁へ移動した、午後2時過ぎにフェリドゥ環礁に到着したが、東風が強いためにアウターリーフ狙いを辞め、インリーフを狙うことになったが、こちらでもバイトなく。さみしく初日が終了となった。
今回のファーストGT
キツネフエフキです
サファリボートでの食事
2日目
朝6時過ぎにモーニングGTフィッシングスタート。最初のリーフで私にヒット!モーニングGTを朝飯前に釣っちゃいました。その後、誰にもバイトなく、朝食を取り午前の部です。今日もまだ東風が吹いているためにインリーフ狙い。今日は、八木さんが絶好調!!ガンガンバイトがあるが、半分近くはバラフエダイだ。GT&バラフエダイ合わせて10匹ぐらい釣っている。そのあと、渡辺さん、佐藤さんにもやっとGTがヒットして、やっと皆GTをゲットしました。
モーニングGTです
渡辺さんGET!
八木さん絶好調!
佐藤さんもGTキャッチ!
本日の夜は、リーフとリーフの間にアンカーリングした。皆、シャワーを浴びてナイトフィッシングスタート。佐藤さんがジグを落とすと水深50mぐらいらしい、着底後1ジャークすると何とヒット!なんかグッドサイズがヒットしているようで重たそうだ。やっとのことで上がってきたのは、GTである。佐藤さんは、オマーン&モルジブでジギングでGTを釣ったのです。
佐藤さん又もやジギングでHIT!
その後、渡辺さんがライトジギングで釣れたメアジを餌にして、泳がせ釣りをしているとこちらにもヒット!
こちらも上がってきたのは、GTである。先程に佐藤さん、渡辺さんと共にGTは50mのボトムでのヒットだった。
渡辺さんメアジの泳がせでGET
3日目
朝6時過ぎにモーニングGTフィィッシングスタート。すると今日もまた私にヒット!! 朝飯前の1本である。
モーニングGT
なぜかそのあとは、またバイトはなく朝食を食べGTフィッシング再開です。今日は、東風がやんだので、アウターリーフへ。サファリボートがアウターリーフへ抜けると潮が動いている。皆、潮を当たっているリーフ際へキャストをしていると、佐藤さんのシーフロッグに派手なバイト!ドラグが緩いのもあるがラインが止まらない。約60mぐらい走られた所でやっとファイト開始。ファイト中の佐藤さんの顔は、かなり厳しい表情だ。皆のアドバイスが飛ぶ。約5分後やっと上がってきたGTは、グッドサイズ!!やっと佐藤さんに笑みがこぼれ放心状態のようだ。皆より祝福を受け、写真を撮りリリースしようとしたが、かなり時間がかかったので、GTはかなりグッタリとしている。八木さんがボート際で一所懸命蘇生させている。やっとGTの体色が変わったので、リリースするとゆっくりと帰って行った。
やりました!佐藤さん。おめでとうございます。
ここでまた、皆のテンションも上がり、キャストを始めるとやる気のありそうなベイトボールを発見!渡辺さんベイトボールへキャストするも少しずれたため、八木さんと私もベイトボールへキャスト。ベイトボールを通すと私にヒット!なかなかグッドサイズそうだ。サファリボートの上から海中を見るとGTは、ドロップオフに沿って走っているので、止まったところでリフトアップ開始。海中を左廻りにGTは上がってきた。ランディングネットですくい上げ、写真を数枚撮ってリリースすると元気よく泳いで行った。
私にもやっといいサイズがきました。
その後、幾つかのアウターリーフのリーフエッジを、集中してキャストをして数匹のGTをキャッチして、いよいよ夕マズメとなった。キャプテンが ”ここは、今日のラストポイント。一番いいポイントだ”というとキャストをする皆のルアーにバイトの嵐だ。そして、本日のクライマックスは、この一番いいポイントのリーフエッジで、八木さんにヒット!GTは、アウターリーフとインリーフのカレントに向かって泳ぐ。激しい流れの中でファイトの上、上がってきたのは、これもグッドサイズのGTだ。素早く写真を撮って、リリースすると八木さんもヘトヘトになっている。その後、インリーフにベイトボールが幾つかあり、キャストをするがノーバイトのため終了となった。
八木さんナイスファイトでした。お疲れさま。
渡辺さん余裕のファイトです。
モルジブの陽が暮れていきます
4日目
いよいよ最終日。この日も朝6時過ぎにスタートフィッシング。昨日のラストポイントを狙うとまたまた最終日にも、モーニングGTをキャッチ。佐藤さんもカスミアジをキャッチ。皆の疲れもピークにきているため、キャストも距離が伸びない、ポッポングの切れもなくなってきて、バラシも多くなってきている。このベストポイントでは、結局バイトはあるものの数匹のキャッチに終わった。時合いも終了したので、朝食後、帰路に就くことになった。途中、良さそうなポイントをやっていくということになった。南マーレ環礁に入ってやたらとボートが多くなり、キャストする前も横切っていく。これではなかなかキャッチもできず、渡辺さんがキャッチしたところで大きく移動。
今回のラストGT
最後にマーレの町のすぐ横で数投キャストして今回のGTフィッシングサファリは終了となった。最終的に4名でGT28匹、カスミアジ3匹、バラフエダイ7匹、キツネフエフキ1匹というのが結果である。
今回終了して皆の感想を聞くと、モルジブのGTフィッシングサファリは”やっぱり楽しい!”というのが感想だった。そうだろう、朝6時過ぎから夕方までGT、夜は、ナイトフィッシングとフィッシング三昧なのだから。。。また、来年もモルジブGTフィッシングサファリツアー募集しよっと!
使用タックル
【ロッド】SMITH KEYOLHU,KOMODODORAGON
【リール】SHIMANO STELLA 10000HG,18000HG
【ライン】VARIVAS AVANI GT 6,8号
【リーダー】VARIVAS LEADER 130LB,170LB
IN THE STREAM ULTLA INVISIBLE 170LB
【ルアー】TOHMATH STRONG PEN 160g TRAVELPRO ORIGINAL COLOR
HAMMER HEAD E-CUP
PR-LAB BONE EATER,COBRA
フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで